
蟹がドーンと丸ごとのっている「螃蟹米糕」(蟹米蒸し)は、「澎湖」産の新鮮なメスの蟹を使っており、カニみその甘い香りが漂っています。これに「米糕」(蒸しご飯)の香りがからみあい、食欲を刺激します。ご飯とカニみそを口の中に入れると、あまりの美味しさに我を忘れてしまいそうです。この料理は新鮮な材料と調理法にこだわっているので、事前の予約が必要です。
魯肉飯で使う肉は、その日しめたばかりの豚の首回りの肉(豚トロ)で、この部分の肉は脂ものっており、コラーゲンもたっぷり。豚トロをひき肉にしてから、しいたけと胡椒、カレーなどの十数種類の材料を混ぜながら火にかけます。香りが出てくるまで炒めたら、大きな鍋に移し替え、特選醤油などの材料を入れて数時間煮込みます。しいたけが、十分に煮汁を吸っており、魯肉の香りとともに口の中でハーモニーを奏でます。
大きな茸、煮たお肉、栗の実が入っています。こうした食材はまず弱火でミディアムくらいに煮てから、もち米と一緒にちまきの葉で包み、その後、強火で3時間蒸すと完成です。ちまきの葉を開けると、よく煮たお肉の濃厚な香りがします。ちまきの葉と混ざり合った特別な香りに、思わず涎が出そうです。もちもちした食感のもち米の中に、栗の実、茸、よく煮たお肉が入っていて、口に入るとすぐ融けてしまいそうなほど柔らかいです。
麺線は台湾の人気スナックのひとつ。写真の麺線は豚の大腸と肉羹(肉つみれ)を使っています。こってり味?と思いきや、これがまたさっぱりした味なのです。 はほどよい柔らかさです。大腸はトロっとしてしこしこしています。肉羹は弾力性とまろやかさがミックスされ、これぞまさしく台湾の美食です。